仮想通貨送金しようとしたら出来なかった話(トラベルルール)

最近新しく仮想通貨の取引所、BitTradeに登録した
早速入金しようとしたところ何故か送金不可となった
自分はcoincheckからMONAを送金しようとしたらダメだった
(送金通貨をMONAにした理由は手数料が低いから)

2023年5月末から「Travel Rule Universal Solution Technology」(TRUST)というトラベルルールとかいうものができたらしい
ちなみに他にも「Sygna Bridge」というのもあり取引所によってどちらかに入っていることがある

今回自分がNGとなったのはTRUST対応のcoincheckからSygnaBridge対応のBitTradeに送金しようとしてダメだったらしい
どうも国内取引所どうしても別のトラベルルールを採用していると入出金ができなくなったらしく使い勝手が悪くなった

この改悪の原因は今回のトラベルルールのメリットとなるマネーロンダリング対策ということらしい(後述するが対策になってないと思う)
トラベルルールは入出金時に受取人の情報(名前や住所)を取得して取引に問題ないか調べるというものらしく不正利用をされないような対策みたい
たぶんトラベルルール間の送金は将来的にできるようになると願うがトラベルルールが無くなることは無いと思う

デメリットとしては
・MetaMaskやTrust Walletなどのウォレットへの送金は制限されていないためマネーロンダリング対策となっていない
今まではたぶんBinanceとかDeFiに送金して通貨を入れ替えるとかやってたのが多そうな気がする・・・と思うと次はDeFiまで制限かかりそう・・・

・(現状では)別のトラベルルール採用取引所へ送金ができない
別取引所に送金したい場合は上記の通りウォレットへの送金は制限無いため例えばcoincheckからBitTradeへ仮想通貨を送金したい場合coincheck→MetaMask→BitTrade というようなウォレットを間に挟まないといけなくなった

・送金時の情報を入力する手間と送金時間が増える

というような感じで僕的には実質メリットが無いように感じた
結局僕はBinanceからBitTradeへ送金して終わったのだが、この記事を書くために調べてたらBinanceもTRUST対応取引所らしく何故出金できたのかよく分からなかったというオチ

コメントする