最近話題のAI画像生成ツールを使ってみたくなった
調べて見ると聞いたことのあったAI画像生成ツールの名前は元を辿ると「Stable Diffusion」のプラグイン?みたいだった(モデルファイル)ので今回は「Stable Diffusion」を導入してみた
ブラウザ版とローカル版があるけど今回はローカル版を導入してみた
ローカル版も「AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UI」と「NMKD Stable Diffusion GUI」の2種類があって今回は前者の「AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UI」を導入した
導入方法はぶっちゃけAUTOMATIC1111の本家説明を見ればよいけど英語だから書いていく(なお導入は2023年5月です)
1.必要なものを揃える
Python(推奨ver3.10.6)・git・AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UIをインストールする
Pythonは推奨のverでなくても一応いいみたいだけど最新だと逆に動作NGってことがあるみたいだからPythonを使っていない人は素直に3.10.6を入れればよい
Pythonのインストールするときは大体初期設定のままNextを押していけばいいんだけど「Advanced Options」の「Add Python to environment variables」のチェックは付けたほうがいいみたい(3.で書いてあるエラーが発生する原因みたい)
Stable Diffusionはgithubからダウンロードするかコマンドプロンプト(cmd)でインストールしたい場所を指定して
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
をcmdに入力してインストールのいずれかで良い
2.モデルファイルを用意する
別に用意しなくても最近のverでは初回起動時に自動で用意してくれるらしいけど自分の出力したい画像のイメージと異なる可能性があるから初めから用意しておく方が良さげ
モデルファイルは.Safetensorsと.ckpt拡張子で適当にググって気に入ったものを導入する感じ(Hugging FaceとかCivitaiにたくさんある)
モデルファイルの保存場所はStable Diffusionをインストールしたフォルダの「stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion」フォルダに保存する
3.Stable Diffusion起動
作成されたフォルダ内に「webui-user.bat」があるため起動するとcmdが起動して環境が構築される(環境構築に1時間くらいかかることもあるみたいだけど僕は5分くらいで完了した)
なお、1.のPythonインストール時のチェックマークを入れてない場合は「webui-user.bat」を起動したときにpythonの場所が不明という内容のエラー「exit code: 9009」が発生するらしく(自分は発生した)その場合はPythonを入れ直すか場所を指定すればいい
まずcmdを起動して下記コードを書く
py --list-paths
赤線のところをコピーしておいてStable Diffusionのフォルダ内の「webui-user.bat」(さっき起動したbat)をメモ帳で開く
「set PYTHON=」って書いてあるところにコピーしたやつを貼り付けて保存する
あとは再度「webui-user.bat」を起動したら問題なく環境構築される(はず)
あとは上記画像の中にあるURLの通り
http://127.0.0.1:7860/
をブラウザで開いたら導入完了!
ちなみに「webui-user.bat」で開いたcmdを消すと動かなくなるから注意
今後はStable Diffusionを起動したい場合は毎回batファイルを起動して上のcmd画像のような「Running on local URL: http://127.0.0.1:7860」が表示されてからURLを開く、Stable Diffusionを終了する場合はcmdを閉じるという感じになる
あとは右上の「~checkpoint」のとこで2.で用意したモデル(僕が用意したのはACertainThing.ckpt)を選択してそのままイラストを出力した結果がトップの画像って感じ
他にも
みたいな感じに出力できた
ここから色々と設定を触っていこうかなって感じで自分的には今後普段の動画投稿で作ってるサムネの一部で活用していこうかな?って思ってる
弓月ゆあ自体のモデルをインプットしてイラスト化したり人物画だけでなくて背景を出力とかやっていきたい!!